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大地X暮らし研究所
いのち本来のリジェネラティブなあり方を探求し、暮らしで実践していく


リジェネラティブへ (2)
土と農から遠く隔てられた日本人 10人のうち9人が都市に住む日本は、世界でも有数の大都市集中型の国だ。ほとんどの人々は今や土から遠く隔てられている。からだのどこかに泥をつけて帰った子どもを見て、親は大騒ぎをする。その親が土に触れるのも、せいぜい通販で買った園芸用土をプランタ...
信一 辻
2022年5月2日


新しい物語を語ろう デイモン・ガモーの言葉
前回紹介した『リジェネレーション』という新刊の、俳優・映画作家のデイモン・ガモーによる「おわりに」から抜粋させてもらおう。ただし、一点だけ、最後に出てくる「生物界に急進的な共感を持った」という文の「急進的な」は、ぼくが勝手に、「ラジカルな」とさせてもらった。根源的という意味...
信一 辻
2022年4月22日


「リジェネラティブ」へ
先日、G E NジャパンのGaia Educationの講座で、「新しい物語を創ろう」と題して話をさせていただいた。そこで、「古くて新しい物語」として、「ガイアという物語」、そして「リジェネラティブ—再生・循環・更新—の物語」を紹介した。...
信一 辻
2022年4月20日


北海道で農と平和の一体性について考えた
北海道に二週間行っていて帰ってきたところだ。向こうはまだ雪の中。でもこちらは桜が見頃に。そのギャップのせいか、体調が少し狂った 北海道へ行くと、ローカリゼーションの広がり、深まりをひしひしと感じる。特に、ぼくが今注目しているのは、最初の一週間を過ごした長沼、後半の日々を過ご...
信一 辻
2022年4月2日


マーク・ボイルの言葉(2)
以前、ぼくが書いたマークの二つの著作についての文章(いわゆる書評)を読んでもらいたい。 まずは『ぼくはお金を使わずに生きることにした』(2011) 次に、『無銭経済宣言』(2017)についてぼくが書いた文章である。 世界に自分を、自分に世界を取り戻す方法...
信一 辻
2021年12月11日


帰り道 マーク・ボイルの言葉
『ぼくはテクノロジーを使わずに生きることにした』という、すばらしい本を読んだ。マーク・ボイルの本はもうこれで4冊読んだことになる。どれも、自伝的な要素の濃い本なので、彼のことはもうよく知っているような気になる。4冊の中で、1冊を選べと言われたら、ぼくはこれを選ぶだろう。この...
信一 辻
2021年12月10日


再び、三たび、HUMANKIND
11月28日、朝日新聞の「日曜に想う」というコラムで、論説委員の郷富佐子氏が「新自由主義の終わりと性善説」と題する文章を書いていた。そこには、去年英語版で読んで大ファンになって以来、勝手にあちこちで宣伝してきた『HUMANKIND...
信一 辻
2021年12月1日


エレガント・シンプリシティ 「簡素」に美しく生きる
訳者あとがき 2020年3月下旬、コロナ禍の到来とともに、友人たちと一年がかりで計画していたサティシュ・クマール来日講演ツアーを、中止しなければならなかった。4月以降の予定もすべてキャンセルされ、ちょうどそれが自分自身の現役引退という人生の節目だったこともあり、急に目の前に...

辻信一
2021年11月30日


メノビレッジを訪ねる(2) 大地の再生
メノビレッジに到着すると、前日から滞在されていた「大地の再生」の矢野智徳さんによる「大地の再生」の作業と、それと同時進行の「大地の再生講座」がまだ行われていた。今回はすれ違いかと思っていたが、お目にかかることができて、また昼食にも付きあわせていただきながらお話をうかがうこと...
信一 辻
2021年11月17日
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